Apache
はじめに
インフラエンジニア初学者のぽれいんと申します。
転職する前はプログラミングスクールにて主にHTML、CSS、Ruby、MySQL等について学びました。
※このブログでは自分が後々、見返すことができるようにまとめることを目的としていますが、もし需要があるようでしたら是非ともご覧ください。
↓↓前回の記事↓↓
Apache
Apacheとは
Apache HTTP Serverは、Apache Software Foundationで開発された強力な商用オープンソースWebサーバです。
現在のネットワーク環境の確認
Apacheのセットアップ
パッケージの入手とインストール
LinuxにhttpdのRPMパッケージがインストールされているかどうかを確認し、インストールされていない場合、”httpd”をインストールします。
yum list installed httpd
yum install httpd
Apacheの起動
Apacheの起動
systemctl start httpd
動作確認
Apacheのサーバプロセスが動作しているか確認します。
ps -efH | grep httpd
以下のコマンドでTCPポート80番でApacheが受付しているかどうか確認します。
netstat -anp | grep httpd
Apacheテストページの表示確認
Windowsのブラウザ(chrome,safari等)を起動して、以下URLを入力します。
http://グローバルIPアドレス//
ログの確認
tailコマンドを実行しログの内容を確認します。
tail /var/log/httpd/access_log
tail /var/log/httpd/error_log
自動起動設定
linux起動時に自動的にApacheが起動するようになっているか以下コマンドで確認します。
chkconfig --list httpd
以下コマンドで自動起動をオンにします。
systemctl enable httpd
Apacheの基本設定
メイン設定ファイルの書式
Apacheのメイン設定ファイルは、/etc/httod/conf/httpd.confとなります。このファイルを編集することで、Apacheの動作を様々に変更することができます。
Apacheの基本ディレクティブ
wwwサーバ管理者のメールアドレス設定(ServerAdmin)
Apacheの設定ファイル/etc/httpd/conf/httod.confをviで開き、以下のServerAdminディレクティブの設定行に移動します。
vi /etc/httpd/conf/httpd.conf
ServerAdminディレクティブの書式
ServerAdmin 管理者のメールアドレス
DocumentRootディレクティブの書式
DocumentRoot ディレクトリパス
デフォルトの設定では、ドキュメントルートは、”var/www/html”ディレクトリになっています。ブラウザから以下のような」要求を送信した場合、wwwサーバは ”/var/www/html/index.html"ファイルをブラウザが要求してきたものとして処理します。
テストファイルによる確認
ドキュメントルート直下にtest.htmlファイルを作成して、ブラウザから以下URLで作成したページの内容が表示されるかどうか確認します。
まず、"vi"コマンドを用いて、test.htmlファイルの新規作成を行います。
vi /var/www/html/test.html
-----------------------------------------------------------------
This is test page.
-----------------------------------------------------------------
テスト用のURLが完了したら、ブラウザのアドレス欄に以下のURLを入力し、テストページが表示されるかどうか確認します。
http://グローバルIPアドレス/test.html